2007年8月18日土曜日

骨格筋の収縮と弛緩

骨格筋は脳や脊髄から命令を受けると、収縮し、命令が止まると弛緩する性質を持っています。
収縮と弛緩の仕組みが起こるのは、脳や脊髄で起こった収縮の命令は運動神経を通って筋小胞体へ伝えられます。
筋小胞体は、筋原線維を網状に取り囲むように包んでいます。
骨格筋には、遅筋線維と速筋線維の両者が入り混じっています。
遅筋線維は軽い運動や姿勢制御のために働いて、体の深部の筋肉に多くあります。
速筋線維は強い瞬発的運動のために働いて、体の表面の近くの筋肉に多くあります。
遅筋線維を多く持った人は、マラソンのような持久的な運動に優れた能力を発揮でき、速筋線維の多い人は、短距離走や跳躍のように瞬発的運動に能力を発揮できます。

収縮する一本ずつの筋線維が発揮する力の合計が、全体としての筋力となります。
筋力は筋肉の太さに相関しています。
太い筋肉には、強い力を出すことができるのは、筋肉の中に含まれているアクチンとシオシンの量にあります。

筋肉は重量の50%が筋線維、30~35%がミトコンドリア、5%が筋小胞体、残りの約10~15%が結合組織からできています。
筋肉の重要な成分筋腺維は細長い細胞で、多数の筋原線維が長軸方向に走っています。

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