2007年9月29日土曜日

臆病な人

失敗を恐れる、だからこそ失敗しないために、細心の注意を払う。
それが、ときに優柔不断で、なかなか行動に移せないということにもなるがいざ行動したときには、まず失敗することはありません。

臆病は決して欠点ではない。
臆病は人だからこそ、いざ行動したときは失敗しにくい。
いつ行動すればいいか、そのタイミングも見えてきます。
臆病と付き合っていくことが、運を開く道です。

不運というのは、いちまでも不運で止まっているわけではなく、自分で何とかしようと思うことで、運も変わっていきます。
運というのは、自分で引き寄せていくもので、自分でかえていくもの。
自分から掴みにいくことで、始めてこちらを向いてくれます。
運がほしければ、自分の方から掴みにいきましょう。
運につく習慣が体に根付いてくると、不思議なほど自分の望みが叶えられ、やりたいことができるようになります。
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2007年9月25日火曜日

たんぱく質からの生産

たんぱく質は細胞を作る重要な物質です。食事から摂取したたんぱく質はアミノ酸に分解され、肝臓で血液の処理が終わると、残ったアミノ酸は血液に運ばれて人体の細胞に到達します。
細胞はアミノ酸を血液から取り込み、たんぱく質の合成に利用します。

筋肉の細胞では、このアミノ酸を使って筋肉合成をしています。
アミノ酸とアデノシン三燐酸の生産に使用されることがありますが、まれです。
グルコースや脂肪が不足している場合で、たんぱく質が過剰に存在するときや炭水化物や脂肪が使えない餓鬼のような場合に限り、アミノ酸からアデノシン三燐酸が生産されることがあります。

エネルギー生産のためにアミノ酸が利用されると、アンモニアが発生します。アンモニアは細胞にとって有毒な物質です。
肝臓はアンモニアを二酸化炭素と結合させて尿素にし、尿として体外に排泄します。尿素は脂肪にとって無毒物質です。

たんぱく質は、エネルギー源としても利用されますが、重要なのは、身体を構成する多種多様のたんぱく質の原料になることです。

成人の体重の約60%は水で、それ以外の大部分はたんぱく質・脂質・糖質・核酸などの有機化合物であり、約4%は無機質で占め、生体はそれらの一部は日々更新し、エネルギーを消費して生きており、必要な材料を栄養素として食品から摂取しています。

2007年9月22日土曜日

脂肪からの生産

脂肪(脂質)代謝の大部分は、肝臓の中で進みます。
肝臓の細胞は、それ自体が使うアデノシン三燐酸(ATP)を作るために脂肪の一部を利用します。
一部をコレステロールを合成するために用います。
残った脂肪はすべて血液中に放出されます。
筋肉などの人体の細胞は、血液の中に放出された脂肪を取り込み、酢酸に分解します。

その酢酸を細胞にあるミトコンドリアの中で完全に酸化して、二酸化炭素と水とアデノシン三燐酸(ATP)を生産します。
脂肪は重要なエネルギー源ですが、コレステロールは決して細胞の燃料にはなりません。
細胞を形作る助けをするだけです。

2007年9月20日木曜日

アデノシン三燐酸(ATP)の生産

食べるために生きる、生きるために食べる、どちらであっても生命にとって食物が重要であることは共通です。
食べる食物の一部が筋肉を作っていることは事実です。
しかし実際には食物のほとんどは代謝のためにエネルギーとして用います
細胞内で行なわれる同化(物質の合成)や、異化(物質の分解)の作用で種種の物質を作り、エネルギーを取り出すことを代謝といいます。

代謝に必要な材料は栄養として食品から摂取されます。
栄養素として、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・無機質があります。
食物は酸化されて、アデノシン三燐酸(ATP)の形に変えられ、この化合物質が蓄積してエネルギーを利用して筋肉の活動が遂行されます。

筋収縮のエネルギー源であるアデノシン三燐酸(ATP)は、自然に体内に蓄積されているのではありません。
食事によって摂取した栄養物を利用して体内で作られます。
アデノシン三燐酸(ATP)は、炭水化物・脂肪・たんぱく質から作られます。

炭水化物からのアデノシン三燐酸(ATP)生産
食事で摂取した炭水化物の分解によって、グルコース(ブドウ糖)が作られます。グルコースは血糖として知られる糖質です。
筋肉の細胞は、アデノシン三燐酸(ATP)を生産するために、グルコースを主な燃料として利用します。

グルコース+酸素=二酸化炭素+水+アデノシン三燐酸(ATP)
血糖値の恒常性は極めて重要なものです。
血液中に過剰のグルコースが存在すと糖尿病になります。
それを防ぐために余分なグルコースは肝臓や筋肉の細胞内にグリコーゲンとして貯蔵されます。
それでも血糖値が高いときには、余分なグルコースは脂肪に変わって体脂肪として蓄積されます。

2007年9月19日水曜日

筋収縮のエネルギー

あらゆる身体運動の動力源は、筋肉が収縮するときに発揮する力です。
筋肉が収縮するためにはエネルギーが必要となります。
このエネルギーは、筋肉の中にある高エネルギー鱗酸化合物から供給されます。
その代表的なものがアデノシン三燐酸(ATP)という化合物です。

アデノシン三燐酸(ATP)は、構造の点から見ると窒素を含むアデニン塩基、糖分子(リボース)、3個の
リン酸基からできている、3個のリン酸基の結合は高エネルギー結合で、3番目リン酸基を水の助けをかりて切断すると大量のエネルギーが放出されます。

アデノシン三燐酸(ATP)は、留め具が外れた途端に莫大なエネルギーで伸びようとする強力なスプリングに例えることができます。
筋肉は、この莫大なエネルギーを利用して収縮します。
アデノシン三燐酸(ATP)の主な役割は、エネルギーを蓄積し必要なときに放出することです。

アデノシン三燐酸(ATP)は筋肉のためのエネルギーの蓄積池としての役目を果たしています。
このアデノシン三燐酸(ATP)は筋肉の収縮だけに必要なエネルギーを供給しているのではありません。
体内のすべての細胞に必要なエネルギーを供給しています。

2007年9月18日火曜日

隠れた筋肉

筋肉が収縮して力を発揮するためには、筋肉へ収縮せよという命令が大脳で発しなければなりません。
脊髄から運動神経を伝わって筋肉へ運ばれます。
全力で力を出そうというときには、大脳でアクセルが強く働いて興奮水準の高い命令が筋肉へと送られます。


意識的に最大筋力をして力を出しても、実際には30パーセントほどの余力が隠されています。
自分の意識で発揮した最大筋力は限界に達していません。
通常の心理状態での最大筋力は、余力を残して発揮されたものです。
できるだけ余力を残さずに限界近くまで筋力を発揮するには、火事場の馬鹿力のように特殊な精神状態を作りだすことが必要です。


力を出すときには大きな掛け声や気合などによる精神集中法です。
精神集中法は、大脳内に形成されたブレーキ(抑制)を一時的に取り除いて、興奮水準を高める効果があります。
2秒に1回のテンポで最大筋力を発揮させると、筋力は次第に低下します。


筋力が低下したときに、掛け声や気合を発しながら力を出すと、力は疲労する前の水準まで回復します。
掛け声によって大脳に生まれたブレーキが取り除かれるからです。
気乗りがしないときなどは、頭で分かっていても動きたくない、何もやりたくないという気分になります。
自分の好まないもの、意志とは相反するもののときは、仕事に手をつけても進まない、よい結果が現われないということも少なくないです。


気乗りがしない状態、気が弱い状態では、効率も悪く、やるぞと気合を入れると始められ、やるぞという
気持ちを持つことにより、気を高めています。
声を出すことにより、気をコントロールしています。

2007年9月16日日曜日

骨格筋=随意筋

骨格筋は、体重の40~45%を占めていて、体を動かすほか、体の熱を作り出す働きもしています。
体内には体を動かす筋肉以外に、消化器や心臓、血管や子宮にも筋肉があります。

骨格筋と内臓の筋肉は同じものではありません。骨格筋は自分の意志で動かせるので随意筋といいます。
人間の意志によって制御出きる筋肉は、大脳皮質の興奮状態の影響を受けています。
大脳皮質の興奮が高いときには、大きな力を発揮でき、反対に興奮が低いときには大きな力を発揮することはできません。

大脳皮質では、興奮性を活発にさせる(アクセル)と抑制させる(ブレーキ)とが働いています。
アクセルが強く働くと大脳皮質の興奮は高まります。体全体は大きな力を発揮できる状態になります。
ブレーキが強く働くと、大脳皮質の興奮性は低下し、体全体の活力性も低くなります。
大脳皮質は、場所によって機能が分かれます。

中心溝の前の運動野は骨格筋の運動を、中心溝の後には、体性感覚野は皮膚からの触覚や痛覚、体の深部の感覚を担当。
言語を処理する言語野は、左の大脳半球にあります。
聴いた言葉を理解する側頭葉、文字や絵による言葉を理解する後頭葉、口を動かす、声を出すなどの言葉を話す運動に関わっている前頭葉があります。言語野は互いに連携を取りながら機能しています。

2007年9月14日金曜日

トレーニングと筋肉

筋肉は適度に使えば肥大し、使わなければ萎縮する性質を持っています。
適度に使うことによって筋が肥大することを活動性肥大、使わずに萎縮することを廃用性萎縮といいます。

そのため適度な筋力トレーニングを行なうと、筋鞘が厚くなり、筋肉の中の結合組織も増えます。
トレーニングによって筋が肥大するのは、一本一本の筋線維が太くなるためと考えられ、トレーニングによって筋線維の数が増えることはないようです。

筋力トレーニングによって筋力増加の要素は、運動単位の参加の増加(神経的要素)、筋肉の肥大(筋的要素)です。
最大に筋力を発揮しているつもりでも、すべての筋線維が活動しているわけではなく、収縮に参加している筋線維もあれば、休んでいる筋線維もあります。

筋力トレーニングを行なうと、休んでいる筋線維が収縮に参加するようになります。
運動単位の参加の増加が起こります。
休んでいた筋線維が収縮に加わるようになるので、筋力は増加しますが、この時期は筋肉はあまり太くなりません。筋力トレーニングを行なうと、収縮に参加する筋線維が増えます。

その後参加している筋線維の一本一本肥大して、さらに筋力が高まると考えられています。
トレーニングを完全に中止すると、太くなった筋肉も次第に細くなり、増加した筋力も低下します。
2週間に1回はトレーニングを行なうと筋力は低下することなく維持することができます。
継続することが重要なことが分かります。

2007年9月13日木曜日

運動神経

関節を動かそうといった意志は、中枢神経から発せられ、運動神経によって筋肉へと伝達されます。
運動神経を伝わった神経インパルス(電気的刺激)は、その神経が接続されている筋肉に伝わって筋肉を興奮させ、収縮を起こします。
一方で、体がどのように動いたか、司令通りの動きがおこったか、その結果どんな感覚が生じたかといった
情報が、近く神経によって中枢神経に伝達されます。

発した司令とその結果起こった動きや感覚とを統合して、より適切は動き、正確な動き、スムーズな動きが出きるように、小脳や大脳で調整が行われます。
しかし、50歳代からは加齢とともに、脊髄から筋へ情報を送る運動神経の働きが低下します。
骨格筋につながっている神経を切断して脊髄からの情報を届かないようにすると、その筋肉は萎縮を起こして筋力も低下します。

50歳代からの筋力低下の原因のひとつは、このような運動単位の加齢による減少が深く関わっているといいます。
一個の運動ニューロン(神経細胞)にいくつかの筋線維につながって、その筋線維の活動を支配しています。
このひとつの運動ニューロンと、それが支配している筋線維を合わせて運動単位といいます。

2007年9月12日水曜日

年齢と筋力

体は年齢とともに変化していきます。人間は発達・成熟・老化という過程をたどり、それぞれの時期には体の構造も機能も大きく変わってきます。
筋肉についても、年齢とともに発達・成熟。
老化という3つの過程をたどります。
男女とも20歳までの発達期には筋力は著しく増加します。
3歳~20歳の間にかけて握力は約9倍になります。

20歳~30歳までの成熟期間は、筋力はほぼピークに保たれます。
そして、40歳以降の老化期には加齢に伴なって筋肉は低下していきます
30歳~70歳までで筋力は約30~40%低下します。
握力以外の筋力についてもほぼ同様の傾向を示します。
体を動かすためには、芯となる骨格が必要です。
2つ以上の骨が関節でつながって、さまざまな方向に動くようになっていなければなりません。

硬い骨どうしが摩擦を起こしてしまいます。
そのために、軟骨や線維性のクッションがあり、関節全体が関節包と呼ばれる袋で包まれていて中に潤滑剤となる液体が入っていたり、じん帯と呼ばれるベルトで補強されています。

2007年9月11日火曜日

見るための筋肉

生命活動を無事に維持していくためには、体の内と外の環境の変化や異常などの刺激を素早く感じ取って、
適切に対応しなければなりません。
こうした刺激を感じ取る働きとしているのが感覚器です。
感覚器には、眼・舌・鼻・皮膚などがあります。

眼は人間にとって大切な感覚器で、人間の体にある感覚を受け取る受容器の70%が眼にあります。
眼の表面は、結膜で覆われ、その下の黒目に当たる部分には角膜があります。
角膜は眼から入った光を屈折させます。
黒目の部分は虹彩(こうさい)で、その中央に開いている穴が瞳孔。
虹彩はカメラの絞りに相当し、明るさや精神活動によって大きさが変わり、その内側には凸レンズの役割をする水晶体があります。

水晶体は、毛様体小帯(もうようたいしょうたい)という線維で毛様体につながり筋肉によりその厚さが調節されています。
物をよく見るためには、基本的には眼筋の働きによって眼球を見たい物の方へ動かすことが必要です。
眼球にある網膜の中心には中心窩(ちゅうしんか)と呼ばれる小さなスポットがあります。
物の細部まで見る働きをする神経細胞が集まっていて、視力の中心的役割をしています。
血管と視神経が眼球を出入りする部分を視神経乳頭といい、光を感知する細胞がありません。
中心窩で像を結ぶようにして物をはっきり見るためには、眼を見たい物の対象に向けさせるようにしなければなりません。

眼を目的とする対象方向に動かす筋肉が眼筋です。
眼を上下左右に動かす眼球の外についている6つの筋肉は、眼球の上につく上直筋、下につく下直筋、耳側につく外側直筋、鼻側につく内側直筋といった真っ直ぐにつく4つの筋と上斜筋(じょうしゃきん)、下斜筋(かしゃきん)といった斜めにつく筋があります。
上斜筋は滑車神経、外側直筋は外転神経、あとの4つは動眼神経と、こられの筋肉はいずれも脳神経がコントロールしています。

2007年9月10日月曜日

噛むための筋肉

人間の体を作ったりエネルギー源となる材料は食物から得られ、食物は口の中で咀嚼されてから胃腸に送られて消化吸収されます。
食べ物を噛んで食べることは、栄養素を体内に摂り込むことに、食べ物の味・匂い・口ざわりを感じ取り、食べる満足感を得るという効果もあります。
食べるということは、口を介して食物を体の中に摂り込むことです。

口を単なる通過口とするのではなく、より積極的に動かすことによって食べる満足感を覚えます。
食物から栄養素を体内に摂り入れて、食べる満足感を得られるためには、噛むことができなければなりません。
顎を動かして食物を噛み砕いて小さな破片に粉砕することを咀嚼。
このような動作は咀嚼筋と呼ばれる筋肉の動きで行なわれます。
主な咀嚼筋は、頬骨から始まる咬筋(こうきん)・側頭骨から始まる側頭筋は扇状の筋肉です。

すべて三叉神経(さんさしんけい)の枝の下顎神経(かがくしんけい)によって支配されています。
食物が硬いほど咀嚼筋の活動は多くなります。
食物が小さいほど咀嚼筋の活動量は少なく、食物が大きくなるほど咀嚼筋の活動は増えます。
下顎骨下で走っている筋が顎を閉じるほか、口の中の壁にあって食べ物を口の中で動かします。
顎の下側の顎舌骨筋(がくぜっこつきん)や首に広がる広頸筋(こうけいきん)、舌骨から下に走る筋は、口を開いたり物を飲み込む働きをします。
舌の中にも筋肉がぎっしり詰まっていて、食べ物を口の中やのどに動かします。

これらの筋肉は、話すときにも口や顎の形を作る働きをしています。
食べ物は、小さくしたり、食べやすい方へ、より柔らかい方へと変化しています。
咀嚼筋も腕や脚にある筋肉と同様で、ある程度以上の負担が加わらないと強さを維持することはできません。

2007年9月9日日曜日

肩・腕・手の筋肉

人間は二足歩行によって、手をいろいろな動作や用途に使うことができるようになりました。
肩の丸みを作る三角筋は、肩関節を外側からつつむ大きな三角形の筋で、鎖骨の外側端、肩峰(けんぽう)おとび肩甲骨の肩甲棘(けんこうきょく)からおこり、上腕骨に走っています。
三角筋の動きは、上腕を外転させ、上肢帯(肩甲骨と鎖骨)の筋の支配神経は腕神経叢の枝です。
腕の動きには、広背筋・僧帽筋・大胸筋も関係しています。僧帽筋は、上腕骨は付いていませんが、肩甲骨を動かすことによって腕の動きを助けています。

肘を曲げ伸ばしする筋肉は、上腕の前腕の屈曲は、3筋上腕二頭筋・烏口(うこく)腕筋・上腕筋があって、
そのうち上腕二頭筋は2頭をもって肩甲骨からおこり、一本の腱となって橈骨(とうこつ)の近位に付着し、
前腕を肘で曲げる運動力こぶを行ないます。
上腕の後面にある筋群が肘を伸ばす働きをする2筋上腕三頭筋・肘(ちゅう)筋があって、上腕三頭筋は3頭を持って肩甲骨および上腕骨からおこり、尺骨の肘頭(ちゅうとう)に付着し、前腕を肘で伸ばす運動を行ないます。

肘から手首までの前腕は、ひねることができ、外側にひねる動きを回外(かいがい)、内側にひねる動きを回内(かいない)といいます。
手の筋は、手根および中手(ちゅうしゅ)からおこっている指にいたる約20個の小さな筋で、すべて手掌にあり、筋の働きは、前腕の筋と協力して手の指の微妙な運動、各指の屈曲・伸展・外転・内転・母指と小指の対向運動など、指だけで物体をとらえ、必要とされる力は大きくなく、感覚の最も敏感な指の腹や先端で物を捕らえ、微妙な力加減ができます。

手がさまざまな動作を行なえる大切な条件は手の骨格に張り巡らされている筋・腱・筋膜の配置が極めて精巧にできているからです。
神経支配は正中神経と尺骨神経。

2007年9月8日土曜日

脚の筋肉

ボールを蹴るとき、大腿(もも)を前に上げるのは腸腰筋で、ひざを伸ばすのは大腿四頭筋の働きにいるものです。
太腿の前にある大腿四頭筋は、中央の大腿直筋は骨盤から始まっていて外側広筋・中間広筋・内側広筋の筋頭が4頭からなる強靭な筋で、4頭は相互して強い腿となって膝関節を通って脛骨に付きます。
この大腿直筋には股関節を曲げる働きがあります。

お尻の丸みを作っている大殿筋からおこり、外側に斜め下に走って、大腿の外側を縦に走る腸脛じん帯と大腿骨に付いています。
太腿の裏側の大腿二頭筋は、長いほうの筋頭が座骨から、短い方の筋頭が大腿骨から始まって腓骨まで走っています。
この筋も股関節を伸ばす働きを持っています。

片足立ちで片方の脚を横に開く動作を外転。
外転は中殿筋や小殿筋があります。
中殿筋は、大殿筋より奥で腸骨の一番高いところから始まって大腿骨に走っています。
小殿筋は、中殿筋の奥に隠れるように、腸骨から大腿骨に向かって走っています。
開いた脚を閉じたり、反対側に動かすことを内転。太腿の一番内側の薄筋という細い筋は、恥骨から
起こってひざをこえて腓骨まで走っています。

恥骨筋は血骨から大腿骨に走って、これらの筋肉を脚を内転させる働きをします。
お尻の筋肉の代表は大殿筋です。内股だと大殿筋は余り使われないので、お尻がタレてしまいます。

2007年9月6日木曜日

足の筋肉

足根および中足からおこって、足の指にいたる小さな筋群で、足の運動を司っています。
足背(そくはい)に、短母指伸筋・短指伸筋、足底に約20個の小筋があります。足背の筋は、深腓骨筋(坐骨神経の枝)、足底の筋は脛骨神経(坐骨神経の枝)からそれぞれ支配神経を受けています。
アーチは骨の間に張られた筋肉によって構成され、歩行のときに足に力が加わるとアーチにひずみが起こります。

このことが足底の柔軟性を生み、歩行の安定性と十分な推進力を得るのに役立ち、着地のときに生じる衝撃を和らげてくれます。
足には、内側アーチ・外側アーチ・前側アーチの3つのアーチがあり、それぞれいくつかの筋肉で形成されています。

内側アーチは、長腓骨筋・長母指屈筋・母指外転筋などで形成されています。土踏まず基本となる形を作っているのが内側アーチです。
外側アーチは、短腓骨筋・長腓骨筋・小指外転筋などで作られています。
このアーチは、ふくらはぎにある腓骨筋やヒラメ筋の活動による歩行の推進力を伝達しやすいように強固な作りになっています。

前側アーチは主に母指内転筋で作られています。
足のアーチがなく足の裏が平べったくなっている偏平足、自覚症状が特になければ問題はありません。
足にひどい痛みがある人は診察を受けてください。
足首を曲げたり指を反らしたりする筋肉や腱の多くは、足首の甲のところで上・下伸筋支帯で束ねられています。
足首ジャンケンは、足の裏にある筋肉群が収縮すればグーと足の指を動かすと足の血流がよくなって疲労回復にもなります。
足首を伸ばす主な筋肉は、ふくらはぎのふくらみを作る下腿三頭筋です。

2007年9月5日水曜日

歩くための筋肉

子どもの発育を見ると、生後2ヵ月で音のする方に向き、3ヶ月で声を立てて笑い、4ヵ月で首がすわり、
6ヵ月で座れるようになり、7~8ヵ月でハイハイができ、満1歳を過ぎたころから歩き始めるのが平均的です。
歩行動作は仕出しに洗練されて、意志通りに歩けるようになります。

直立二足歩行を行なうには、下肢の筋肉が二足歩行に合うようにできなければなりません。
下腿三頭筋(腓腹筋)は、下腿の屈筋のなかでもっとも発達し、腓腹筋とヒラメ筋とからなります。
腓腹筋は長頭・短頭をもって大腿骨の遠位端からおこり、ヒラメ筋は腓腹筋におおわれて脛骨および腓骨からおこり下腿の後側に腓腹(ふくらはぎ)を作ります。

腓腹筋とヒラメ筋とが相合して強大な踵骨腱(しょうこつきん:アキレス腱)となって踵骨の後端に付着します。ゴルファーの力は、体幹の動作によって生まれ、その力は上肢へ向かって物理学的に連鎖しながら大きくなります
美しいスウィングを作る3種類の筋は、ひざを曲げたり、立っているとき、つま先立ちにするのは下腿三頭筋の働きにより、足の外側縁を持ち上げるのは、腓骨筋の働きにより、足の内側縁を持ち上げるのは、前脛骨筋の働きによるものです。

2007年9月4日火曜日

日常の動作の筋肉

一日の生活の中で、実にさまざまな動作を行なっています。日常的な生活動作ができることは、他人の手助けなしに生活するために必要なことです
日常生活の中でも、スポーツで行なわれる動作と同様に、骨格筋の働きによっています。
意識することもない日常生活動作とその動作を生み出している骨格筋の働きについてです。

立つための筋肉
脳を身体の重心の最上部に置き、飛躍的に脳の発達をもたらしました。
二足の直立姿勢をとる人間は重心の位置が高くなり、接地面積が著しく狭められました。
そのために不安定な姿勢を取ることになり、直立姿勢に応じた抗重力筋を発達させ、その中で特に重要な筋肉は、脊柱を真っ直ぐに立てるために働いている脊柱起立筋です。
背中側の一本の張り網で、脊柱起立筋が働いています。
基本的な立位姿勢では脊柱起立筋が活発に活動しますが、楽な姿勢になると、腹筋が活動するようになります。

休めの姿勢では、体重をかけている側の支持脚の腓腹筋(ふくらはぎ)と前脛骨筋が活動し、体重をかけていない体足側の下肢筋はほとんど活動しません。
両足を軽く開いて両手を腰の後ろで組んだ立位姿勢では、大腿二頭筋・腓腹筋・ヒラメ筋のほかに大腿四頭筋・前脛骨筋の活動が加わってきます。

下腿(すね)の後ろ側にある筋群、下腿三頭筋(腓腹筋)・足底筋・膝窩筋(しっかきん)・長指屈筋・足の長母指屈筋・後脛骨筋(こうけいこつきん)がこれに屈し、働きは足及び足の指を足底に屈曲な、足が地上に支えれれるときは、爪先を立てて踵を上げるので、歩行や駆け足のときに重要な役割を果たします。

2007年9月3日月曜日

動作の基本形態

屈曲
筋肉が付いている骨と骨が接近する動作。
伸展
関節が伸ばされ、筋肉がついている骨と骨が遠ざかる動作。
内転
腕や脚をからだの正中線(面)に近づける動作。
外転
腕や脚をからだの正中腺(面)から遠ざける動作。
内旋
腕や脚を、それぞれの長軸を軸として内側に回転させる動作。
外旋
腕や脚を、それぞれの長軸を軸として外側に回転させる動作。
回内
手掌や足底を下(後)向きに回す動作。
回外
手掌や足底を上向きに回す動作。
底屈
足底を下方へ向ける動作。
背屈
足の先端を上へ向ける動作。
内反
足底を内へ向ける動作。
外反
足底を外へ向ける動作。
分回し運動
屈曲、外転、伸展、内転が合わさった複合運動で、円錐を描く動作。
挙上
上方へ持ち上げる動作。
下降
挙上したい血から元に戻る運動。
前突
からだの部分を前方へ出す動作。
後退
前突した部分を本来の位置に戻す動作。

2007年9月2日日曜日

下肢の筋肉

下肢の筋肉は、股関節・膝関節・足関節の運動を起こします。
全身にある筋肉の中でも最大で最強の筋肉です。
下肢の筋肉の多くは2つの関節をこえているので、1つの筋肉が収縮して2つの関節を動かすことができます。

腸腰筋(ちょうようきん)
腸骨と脊柱から始まって大腿骨についています。
股関節を前屈すると気の主要な筋肉です。
姿勢保持のための筋肉として、直立時に上半身が後ろへ倒れないように働きます。

内転筋群(ないてんきんぐん)
大腿の内側にあります。
骨盤から起こって大腿骨についています。大腿を内転させる筋肉です。

大臀筋(だいでんきん)
臀部の大部分を占めている表層にある筋肉です。
仙骨と腸骨から始まり、大腿骨についています。
股関節の強力な伸筋です。歩行には必ずしも重要ではありません。
階段を昇るとか跳躍などのように力強く股関節を伸ばすときには重要な筋肉となります。

中臀筋(ちゅうでんきん)
腸骨から起きて大腿骨についています。
中臀筋は外転筋で、歩行時に骨盤を安定させるのに重要な筋肉です。

縫工筋(ほうこうきん)
細長いひものような形をしています。腸骨から起こって脛骨についています。 股関節を前傾させたり、外旋させます。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
大腿直筋と3個の広筋からできています。大腿骨の前面を包むようについています。
直筋は骨盤から、広筋は大腿骨から起こり、一緒になって脛骨に付着しています。 大腿四頭筋は膝関節を強く伸ばすのに働いています。
また、大腿直筋は股関節と膝関節とをこえてついているので、股関節の前屈も助けます。

大腿屈筋群(だいたいくっきんぐん)
大腿の後面にあります。大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋の3つの筋肉からできています。
坐骨から始まって脛骨についています。膝を屈曲させたり、腰を伸展させます。

前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
下腿の前面の表層にあります。
脛骨から始まって足についています。足を背屈させたり、内反させます。

腓骨筋群(ひこつきんぐん)
腓骨から起こって足についています。主な作用は、足の底屈と外反です。

腓腹筋(ひふくきん)
下腿のふくらはぎを作っている筋肉です。
大腿から始まり踵についています。 足を底屈するときに主役となる筋肉です。

2007年9月1日土曜日

上肢の筋肉

上肢の筋肉は3群に分けられます。
第1群は、大胸筋・広背筋・三角筋のように上腕骨を動かす筋肉群です。
第2群は、肘関節の運動を起こす筋群です。
第3群は手首や指の運動を起こす筋肉です。

上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
上腕の後ろ側にあり、上肢帯と上腕骨から起こり、尺骨についています。肘関節を伸ばすときの主働筋です。

橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)
上腕骨と前腕骨から起こって手についています。てを掌屈させたり内転させます。

橈側手根伸筋(とうそくしゅこんしんきん)
上腕骨から始まり手についています。手を背屈や外転させます。

尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)
上腕骨と尺骨から始まり、手についています。手を掌屈させたり内転させます。

浅指屈筋(せんしくっきん)
上腕骨と前腕骨から始まり手についています。手と指を掌屈させます。

総指伸筋(そうしんきん)
上腕骨から始まって手についています。手を背屈させたり、指を伸展させます。

体幹の筋肉

外腹斜筋(がいふくしゃきん)
側腹の表層にあります。肋骨からはじまって腸骨についています。腹直筋と同じ働きをします。

内腹斜筋(ないふくしゃきん)
外腹斜筋の下にあります。腸骨から始まって肋骨についています。腹直筋と同じ働きをします。

腹横筋(ふくおうきん)
腹壁の最も深いところにあります。肋骨と腸骨から起き、恥骨に付着しています。
脱糞時に腹圧をかけるように働きます。

僧帽筋(そうぼうきん)
後頭部および上背部の最も表層にある筋肉です。
後頭部から脊柱をおりて、胸椎下部に達しています。
そこから側方に張り出して、肩甲骨と鎖骨に付着しています。頭部を後屈させたり、肩甲骨の挙上、内転(胸を張る)、固定(胸郭に押しつける)などの働きをします。

広背筋(こうはいきん)
下背部を覆っている筋肉です。脊柱からはじまって上腕骨についています。
上腕を後ろに挙げたり、内転や内旋させます。水泳や投球などで腕を振り下ろすときに重要な筋肉です。

三角筋(さんかくきん)
肩にある筋肉です。肩甲骨から鎖骨を通って、上肢帯についています。腕を外転させることができま