関節を動かそうといった意志は、中枢神経から発せられ、運動神経によって筋肉へと伝達されます。
運動神経を伝わった神経インパルス(電気的刺激)は、その神経が接続されている筋肉に伝わって筋肉を興奮させ、収縮を起こします。
一方で、体がどのように動いたか、司令通りの動きがおこったか、その結果どんな感覚が生じたかといった
情報が、近く神経によって中枢神経に伝達されます。
発した司令とその結果起こった動きや感覚とを統合して、より適切は動き、正確な動き、スムーズな動きが出きるように、小脳や大脳で調整が行われます。
しかし、50歳代からは加齢とともに、脊髄から筋へ情報を送る運動神経の働きが低下します。
骨格筋につながっている神経を切断して脊髄からの情報を届かないようにすると、その筋肉は萎縮を起こして筋力も低下します。
50歳代からの筋力低下の原因のひとつは、このような運動単位の加齢による減少が深く関わっているといいます。
一個の運動ニューロン(神経細胞)にいくつかの筋線維につながって、その筋線維の活動を支配しています。
このひとつの運動ニューロンと、それが支配している筋線維を合わせて運動単位といいます。
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