2007年9月18日火曜日

隠れた筋肉

筋肉が収縮して力を発揮するためには、筋肉へ収縮せよという命令が大脳で発しなければなりません。
脊髄から運動神経を伝わって筋肉へ運ばれます。
全力で力を出そうというときには、大脳でアクセルが強く働いて興奮水準の高い命令が筋肉へと送られます。


意識的に最大筋力をして力を出しても、実際には30パーセントほどの余力が隠されています。
自分の意識で発揮した最大筋力は限界に達していません。
通常の心理状態での最大筋力は、余力を残して発揮されたものです。
できるだけ余力を残さずに限界近くまで筋力を発揮するには、火事場の馬鹿力のように特殊な精神状態を作りだすことが必要です。


力を出すときには大きな掛け声や気合などによる精神集中法です。
精神集中法は、大脳内に形成されたブレーキ(抑制)を一時的に取り除いて、興奮水準を高める効果があります。
2秒に1回のテンポで最大筋力を発揮させると、筋力は次第に低下します。


筋力が低下したときに、掛け声や気合を発しながら力を出すと、力は疲労する前の水準まで回復します。
掛け声によって大脳に生まれたブレーキが取り除かれるからです。
気乗りがしないときなどは、頭で分かっていても動きたくない、何もやりたくないという気分になります。
自分の好まないもの、意志とは相反するもののときは、仕事に手をつけても進まない、よい結果が現われないということも少なくないです。


気乗りがしない状態、気が弱い状態では、効率も悪く、やるぞと気合を入れると始められ、やるぞという
気持ちを持つことにより、気を高めています。
声を出すことにより、気をコントロールしています。

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