たんぱく質は細胞を作る重要な物質です。食事から摂取したたんぱく質はアミノ酸に分解され、肝臓で血液の処理が終わると、残ったアミノ酸は血液に運ばれて人体の細胞に到達します。
細胞はアミノ酸を血液から取り込み、たんぱく質の合成に利用します。
筋肉の細胞では、このアミノ酸を使って筋肉合成をしています。
アミノ酸とアデノシン三燐酸の生産に使用されることがありますが、まれです。
グルコースや脂肪が不足している場合で、たんぱく質が過剰に存在するときや炭水化物や脂肪が使えない餓鬼のような場合に限り、アミノ酸からアデノシン三燐酸が生産されることがあります。
エネルギー生産のためにアミノ酸が利用されると、アンモニアが発生します。アンモニアは細胞にとって有毒な物質です。
肝臓はアンモニアを二酸化炭素と結合させて尿素にし、尿として体外に排泄します。尿素は脂肪にとって無毒物質です。
たんぱく質は、エネルギー源としても利用されますが、重要なのは、身体を構成する多種多様のたんぱく質の原料になることです。
成人の体重の約60%は水で、それ以外の大部分はたんぱく質・脂質・糖質・核酸などの有機化合物であり、約4%は無機質で占め、生体はそれらの一部は日々更新し、エネルギーを消費して生きており、必要な材料を栄養素として食品から摂取しています。
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